勝田台の整体は「歩こう整骨院」

cooler_img640連日暑い日が続いていますね…今年の夏は一段と暑くなりそうな予感。さすがにこの暑さでは皆さんも早速ご家庭でエアコンを活用していることと思います。猛暑による熱中症も心配ですが、実はエアコンなどの冷房機器による「室内の冷え過ぎ」にも注意しなければなりません。

目次

  • 冷房病(クーラー病)とは?

  原因 ~冷え・乾燥・気温の変化~

  症状

  予防・対策

  • まとめ

冷房病(クーラー病)とは?

暑くなるとどうしてもエアコンの効いた室内にいる時間が多くなりますよね。「冷房病(クーラー病)」という言葉を耳にしたことはありますか?その名のとおり「冷房(クーラー)の使用によって、体調を崩した状態」のことをいいますが、実際に冷房病の詳細をご存じの方は少ないのではないでしょうか?クーラーに頼りすぎた生活をしていると、体が室内外の温度変化に対応しきれずにさまざまな不調が現れてしまいます。

今回は冷房病とはどんなものなのかをご紹介していきます。

原因 ~冷え・乾燥・気温変化~

夏は冷房が効きすぎている室内にいたり、暑い室外と寒い室内を何度も行き来することが多くなります。そうなると体温の調節機能を行う自律神経が何度もめまぐるしく働かなければならず、自然と負担が大きくかかり、バランスが崩れ、体にさまざまな不調が起こります。

私たちの体は自律神経の働きによって外気温に順応できるようになっています。夏場は体温を下げるため血流を良くして汗をかきやすくしますが、冷房の効いた部屋に長時間いると、今度は体温をキープしようとして血管を収縮させ、血流を抑えます。そのため、冷えにつながってしまうのです。

また、冷房から出る乾いた風に当たることで、皮膚の水分が奪われることも原因の一つです。体温を調節するうえで「水分」は重要な働きをしています。通常、体内にこもった熱は汗を出すことで体外に放熱しているのですが、皮膚が乾燥すると体内にこもった熱を外に逃がすことができず、体温調節を担っている自律神経が乱れてしまうのです。

こようなことを1日に何度も繰り返していると、気温差に体がついていけなくなり、さまざまな体調不良が生じるのです。

症状

主な症状は以下の通りです。過剰な気温差から生じるストレスや自律神経の乱れが身体に引き起こす反応は個人差があり、多種多様です。思い当たる症状はありますか?

  • 体の冷え(手足・腹・腰・背筋)、しびれ

  • 体のだるさ、疲労感

  • 鼻水、咳などの風邪に似た症状
  • むくみ

  • 頭痛

  • 肩こり

  • めまい

  • 吐き気

  • ひざ痛

  • 腰痛

  • 腹痛

  • 食欲不振

  • 消化不良
  • 寝つきが悪い

  • 眠りが浅い

  • 下痢or便秘
  • 生理不順

予防と対策

冷房病による症状を改善させるためには、特別な治療法はなく、普段の生活習慣を見直すことが重要です。対策としては、まずはなんといっても体を冷やさないようにすることです。

・4つの「クビ」を温める

体から熱が逃げないように、全身を常に温かい状態に維持することが大事です。全身を温めるポイントは、「4つのクビ」を温めることが重要であるといわれます。首・手首・足首・くびれ(お腹)には太い血管が通っているため、この4カ所を重点的に温めることで、効率的に全身を温かくキープすることができるのです。

特に当院がおすすめするのが腹巻です!冬の防寒着としてだけでなく、夏場も大活躍!外から見えないので、外見を気にすることなく冷え対策ができます。蒸れにくく吸湿性があり、さらっとした素材の夏用の腹巻も市販されています。薄手のものを選べば見た目にも響きません。素材はシルクがおすすめ。シルクの成分は人の肌の成分に近く、肌への刺激が少ないと言われています。なめらかな肌触りで、吸水性、保湿性にも優れています。寝るときに着用すれば、睡眠の質の向上にも効果が期待できます。

・エアコンの設定温度は25~28度を目安にして、屋外と屋内の気温差を5度以内にする

・除湿器により体感温度を下げて冷房の使用を控える

・冷たい飲み物を控える

・羽織やひざ掛けを使用する

・軽い運動をする

職場などで座っていることが多い方は、定期的に体を動かして血行を良くすることも大切です。屈伸や背伸び、もも上げや腕回しのような簡単な運動やストレッチでOK!座ったまま足首を回したりパタパタ動かしたりするのもおすすめです。肩こり、むくみ、ストレス解消にもつながります。

・入浴の際は、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かる

夏はシャワーだけで済ませてしまう方も多いかもしれませんが、副交感神経の働きを優位にするためにも、湯船につかってリラックスする時間を作りましょう。

・朝・昼・晩とバランスの良い食事をとる

自律神経を整えるためには、食事も重要です。暑くて食欲も落ちやすいし、準備も面倒…と思いますが、不規則な食生活は体内のエネルギー代謝を乱し、疲労や体調不良の原因にもなります。「量より質」を意識して、1品料理になってしまったとしても、たんぱく質やビタミン、ミネラルを意識的に取り入れるようにしてみましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

現代は温暖化が進んで毎年最高気温を更新する状況です。実際エアコンなどの冷房機器に頼らざるを得ませんが、私たちの身体が室内と室外の気温差に順応するにはかなり負担が大きい環境といえます。

冷房病には自律神経が深く関わっています。自律神経の働きや免疫機能をあげるために、日ごろから規則正しい生活習慣を意識して、セルフケアしていく必要がありますね。

【引用】https://www.suntory-kenko.com/column2/article/7689/

    https://www.mcsg.co.jp/kentatsu/health-care/21531

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