3月3日、ついに今年も紅柔道少年大会の救護員の季節がやってまいりました。
この大会は歴史ある大会で小学6年生の柔道大会で全国で一番最後の大会です。
今までお世話になった先生方や親御さんに6年生最後の有志を見せる大会でもあります。
この大会を最後に柔道から離れ別のスポーツを始める子供もいるでしょう。
精力善用自他共栄 の言葉を忘れずに大人になってくれればいいですね。
さて、今回はZA武道館(市原武道館)での初めての開催でした。
雨が降る寒い中、裸足で冷たい畳の上を寒さを微塵ともさせず泣き笑いのあった大会でした。
子供の全力でやる姿を見て、忙しさにかまけ私が忘れかけていた医療に対する熱い気持ち、
この仕事を志した頃の勢いを思い出すことが出来ました。
子供たちの何かに全力で取り組む姿を毎年見ることが出来て本当に幸せです。
初心に帰る、初心忘れるべからず。
世阿弥が50代半ばに著した『花鏡』という本に次の一節があります。
時々の初心忘るべからず
老後の初心忘るべからず『花鏡』
1つめの「初心」は若いころの初心を表わしています。
しかしそれに続いて「時々の初心」「老後の初心」と言われているではありませんか。
若いときのみならず、人生のどの段階においても人は未熟さをもっているもの。
そしてそれは老後になっても変わりません。
大人になったからこそ、また老後になったからこそ直面する壁や試練があります。
その壁を乗り越えた経験は、その後の芸の向上に資するのです。
若いときに才能を開花させ、人から褒めそやされることがあるかもしれません。
あるいはもっと大人になって、自ら一人前になったと感じることもあるでしょう。
しかしそこで満足しては芸が止まってしまいます。
どれほど経験を積んでも、今の「初心(=未熟さ)」を忘れてはならないのです。
またもう1つの意味として、各段階での「初心」を思い出すことにより、当時の経験を芸に活かしていくことができるということもあるそうです。
とっても深い言葉ですね。
人生も芸と同じ
世阿弥は芸について語っていましたが、「初心忘るべからず」は人生そのものに当てはまります。
未熟だったころを思い出すと、身の引き締まる思いがします。
そして今現在も、新たな壁に直面する未熟者に過ぎないんですよね。
一方で、かつて未熟なりに努力して得たものは今でも価値があるはず。
そんなことを考えると、常に向上心を持ち続けることができそうです。
「初心忘るべからず」は、どんな物事にも当てはまる良い言葉ですね。
芸事はもちろん、受験勉強、会社経営、自分磨き・・・何をするにも大切なことです。
https://7nosuke.com/shoshin/ 引用
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